the wonder stuff 解散後・・・
− vent414 と we know where you liveへ−※2002年頃までの話。
◆マイルス・ハント
バンド解散MTV・120minutesの司会をし、その後VENTを結成。同じ名前があるという法廷な問題からバンド名をVENT 414に改める。バンドは2枚のシングルと１枚のアルバムを発表するも96年の暮れに解散。
VENT 414解散後、マルク・トゥリースとともに活動を開始し、2人はアメリカとイギリスでアコースティックツアーを行い、GIGRecordsというアメリカのインディーレーベルからアコースティックアルバムを数枚出した（マルクはスシペシャルゲストという形で）。
'99年発売のファーストソロアルバムhairy on the insideのツアーでは、Gigolo AuntsのギタリストPhil Hurley がサポートした（マイルスはPhil Hurleyの sarah's too dumb to dieがお気に入りらしい）。
MP3 Clubというネットでの未発表曲などレアトラックスの提供(現在は終了)や、GIGRecordsのAmazing Meet ProjectのリードシンガーMichael Ferentinoのサポートを受けながらソロでのライブ活動を行なっていたマイルスだが、
99年頃からリハーサルをしていた新しいメンバーとともに、THE MILES HUNT CLUBという名前で2002年の1月よりイギリスで精力的にライブ活動を開始する。Eagle Recordsレーベルからのファースト・アルバムEverything Is Not Okとファースト・シングルのリリースが予定されている。
4年前にロンドンを去ってからはShropshireに犬と住んでいるらしい。
◆マルク・トゥリース／マーティン・ギルクス／ポール・クリフォード
ワンダースタッフ解散後、ポールは再びマルクといっしょになり、何曲か曲を書いていた。
二人は元EATのボーカルAnge Doolittleと接触し、１年ほど家庭に専念しキュアー[ The Cure ]で少しの間ドラムをしていたマーティンもバンドに誘われ、95年春we know where you liveは結成された。しかしマーティンはすぐに脱退しレコードレーベル（Furtive Management）を設立しマネージメント活動を、ポールも96年に辞めてしまった。ポールの離脱によりwe know where you liveは消滅した。
マルクは解散後マイルスと活動を共にした時期もあり、マイルスのソロアルバムにも参加している。
（ちなみに、Ange Doolittleは新しくBIG YOGA MUFFINというバンドを結成し、再結成ライブではサポートバンドとして出演した。）
VENT 414とWe Know Where You Liveも解散、それからそれから・・・
●その後というのは”情報的なその後”を示すもので、実際の経過とは順番が異なっているかもしれません。悪しからずご了承ください m(__)m
●その他の情報については再結成特集ページも併せてご覧ください。
★マイルス・ハントについてはニュースやマイルス・ハントのソロアルバム紹介で。
★ マルク・トゥリ−スはマイルスと活動していた時期もあったが、現在では、ロンドンのビデオ製作会社で働いているという。現在はフィットネス・トレーナーらしい。ミュージックシーンの表舞台に戻って来る日もそう遠くはない、とも言われている。
★ロブの後を継ぎプレッシャーだったというポール・クリフォード。彼は現在Spillageというバンドのマネージメントや、音楽雑誌のライターをしている模様。
その後：The Performing Rights Society (PRS)で働いているが再び音楽活動を始めた模様で、今年('99)は何かを作りたいと思っているようだ。
★ マーティン・ギルクスはWKWLYをやめた後、Babylon Zooからツアーに誘われたらしいが、実現はしなかった。
その後：兄弟（Ned'sのファンにはお馴染みの？Tank）とFurtive Management を設立し、Reefなどのマネージメントをしている。ミュージシャンに戻りたいという意志は少しもないようだ。それは33才('99年現在)という年齢からきていると言う。
★他のメンバーより10才ほど年上のマーティン・ベル。解散後彼はThe Cureのツアーにギターテックとして参加し、現在ではレコーディングスタジオのコンピューターシステムのモバイルテックサポートエンジニア（Pro Toolsのプログラマー）をしている。カナダで発売されているWeights and Measuresというアルバムではバイオリンを弾いているようだ。その他、テレビや映画のサウンドトラックに曲を提供したり、ボーイ・ジョージのアルバムに参加したりと、多方面に渡り活動しているらしい。ノースロンドンに自分のスタジオを所有していて、映画音楽の分野やデジタル・レコーディングのシーンでも活躍しているらしい。
その後：最近ではマイスル・ハントのソロアルバムにもピアノ、バイオリンなどで参加している。
彼の参加している作品のディスコグラフィーもあります。
★”6番目のメンバー”とも呼ばれるキーボードのPeter Whittakerは、現在('99年現在) Catherine Wheel というバンドのサポートメンバーとして活動している。